こんにちは。採用担当の多田と申します。
今回は、毎年実施している新卒新入社員向けの「メンター制度」についてご紹介します。
「メンター制度」とは、新卒新入社員の仕事上の悩みや人間関係、キャリア形成などについて、不安の解消や自己成長の手助けをすることを目的とした取り組みです。
また、メンター側になる先輩社員も、後輩の育成に関わる経験を通してリーダーシップスキルの習得や、自分自身のキャリアを見直すきっかけになったりと、双方にメリットがある制度となっています。
テコテックでは毎年新卒採用を実施しており、2024年度は13名の新卒新入社員を迎え入れました。
当社の「メンター制度」は、新卒新入社員がそれぞれの事業部に配属されたタイミングから3ヵ月間行われます。メンターは、他事業部で年齢の近い先輩社員が任命され、月に1度、担当する新卒新入社員とメンターとで面談を実施します。
面談以外にも「メンターランチ会」として会社からランチ代の補助を行い、共通の好きな食べ物や、気になるお店へ食べに行くなど、交流をより深められるようにサポートしています。
安心して何でも話せる時間にするため、面談やランチ会での相談内容は基本的に上司へはレポートしません。形式ばった面談ではなく雑談の延長線上のような雰囲気で、日常のちょっとした疑問や気になっていることを気軽に話せる場として、新卒新入社員からは好評です。
メンター制度の終了後にアンケートを行い、新卒新入社員から以下のような感想が寄せられました。
- リラックスして話すことができて業務の合間の良いリフレッシュになりました。
ふと思ったことや先輩の経験談、メンターである先輩がさらに経験豊富な先輩から受けたアドバイスなども聞くことができてよかったです。 - 気軽に分からないことを聞けたり、漠然とした悩みにアドバイスをいただけたり、何より年の近い先輩とお話することで息抜きになったことが大変よかったと感じました。
- 先輩と距離が近くなることで、早く会社に馴染むことができたと思います。
プログラミングに対する取り組み方を教えてもらったので、自分もいずれ後輩に教えてあげたいと思います。
メンター制度の期間が終わってもメンターとメンティーの関係は続き、仲の良い様子が見られます。新卒で入社した社員達との繋がりが深くなっているようで、社内イベントや部活動でもよく集まって楽しそうに交流している姿が見られ嬉しく感じています。
現在、新卒入社の社員は全社員の約20%と少数派ですが、毎年新鮮な視点や新しい風をもたらし、会社全体に活気を与えてくれています。
今後もこのような取り組みを継続し、新卒社員の精神的なサポートも充実させながら、部署をまたいだコミュニケーションをさらに活性化してまいります。
当社では他にも社員がより充実した仕事・生活ができるよう、さまざまな福利厚生制度を導入しています。こちらの「働く環境」ページで紹介していますので、是非ご覧ください。
また、当社では積極的に採用活動を行っています。ご興味をお持ちいただけましたら、採用情報にて詳細をご確認下さい。
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