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2025.07.30event2025年 新卒新入社員による輪読会の様子をご紹介します

こんにちは。採用担当の多田です。
今年の春に入社した2025年新卒メンバーが中心となって、「輪読会」を実施しました。今回の記事では、その取り組みの様子をご紹介します。

この輪読会は、毎年新卒社員の間で「やってよかった!」という声が多く、今年も先輩たちの声かけから始まったものです。こうして良い取り組みがバトンのように受け継がれていくのは、人事担当としても本当に嬉しく思っています。

昨年の新卒輪読会の様子はこちら

今回の輪読会では、プログラミングの基本に立ち返るという意味でも、『リーダブルコード』を教材に選びました。「読めるコードを書く」というテーマは、新卒メンバーにとっても実務に直結する大事なテーマです。毎日の業務で「伝わるコード」を書くために、どう考えたらよいのかを、皆で一緒に読みながら深掘りしていきました。

書籍は福利厚生の「書籍代購入サポート」を活用して会社から支給しました。学びたいという声にすぐ応えられる制度は、テコテックのちょっとした自慢ポイントでもあります。

“現場のリアル”も学べる3週間

輪読会は平日の夕方に30分間、オンラインとオフラインを組み合わせた形で実施されました。各回で扱うパートは事前に決められ、参加者はその範囲を読み込み、意見や疑問点を持ち寄ってディスカッションを行います。進行や議事録の担当は、2025年新卒社員が交代で務めました。

形式だけを見ると「勉強会」に近い取り組みですが、実際にはもっと対話が中心です。はじめは緊張していた様子も見られましたが、回を重ねるごとに発言の数も増え、議論もどんどん活発になっていきました。
新卒社員の率直な感想や「わからなかったこと」をきっかけに、話題が自然に広がっていきました。先輩社員からも、「普段の業務でつい陥りがちなミス」や「設計時に気をつけていること」などが共有され、教科書には載っていない“現場のリアル”も垣間見えました。

コードを学ぶだけでなく、信頼関係を築く場に

輪読会の成果は、技術的な知識の習得にとどまりません。ディスカッションを重ねる中で、同期や先輩との距離が縮まり、自然と信頼関係が育まれていました。
参加した新卒社員からは「普段あまり話す機会のない先輩とも気軽に話せた」「自分の考えを伝える練習になった」といった声も聞かれ、輪読会がコミュニケーションのハブとしても機能していたことがうかがえます。

テコテックでは、学びを自分たちでつくる文化があります

今回ご紹介した輪読会は、新卒社員向けの取り組みの一例です。テコテックでは、社員が自発的に開く勉強会や、ナレッジ共有の輪が自然に生まれています。上下関係にとらわれず、技術や知識を共有し合える風土は、私たちがずっと大切にしているカルチャーの一つです。

そんなテコテックの技術や文化に興味を持っていただけた方は、開発者ブログもぜひチェックしてみてください。

また、私たちは現在、エンジニアを積極的に採用しています。
テコテックで一緒に学び、成長したいという方のご応募をお待ちしております。
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