2023年入社
DX本部 システム開発第一事業部 マネージャー

INTERVIEW異色の経歴からエンジニアへ。「仕組みを知りたい」という強い好奇心が原点

私の経歴は少し変わっていて、生後間もなくから海外に渡り、シンガポール、マレーシア、ドイツと約7年半を海外で過ごしました。帰国後は関西で育ち、大学は芸術大学の文芸学科へ進学しました。元々歴史が好きで、歴史本を読み漁りながら小説や短歌を書くような学生時代を過ごしていました。

文系ど真ん中にいたにもかかわらずITの世界に飛び込んだきっかけは、一言で言えば「仕組みが分からないまま使っていることへの違和感と恐怖心」でした。日常的にスマートフォンやアプリ、Webサービスに触れる中で、「なぜこれは動いているんだろう?」「裏側のプログラムを知らないまま使い続けるのは怖いな」と感じるようになったんです。

「仕事にするかどうかは置いておいて、知らずにいるよりきちんと勉強したい」と思い立ち、アメリカへ渡ってITプログラムを学びました。その後、新型コロナウイルスの影響により日本へ帰国し、Webの受託開発を行う会社に就職。エンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。

先進技術への挑戦と「人」の誠実さに惹かれて選んだテコテック

前職ではフルスタックエンジニアとしてフロントエンドからバックエンドまで経験を積んでいましたが、会社と自分の目指す方向性にズレを感じるようになり、転職を決意しました。

数ある企業の中でテコテックに惹かれた理由は大きく2つあります。

1点目は、Web3.0やブロックチェーンなど、新しい技術領域へ積極的に挑戦していたことです。当時はまだ市場としても新しく、これからの可能性に満ちた先進技術に触れられる環境に強く魅力を感じました。

2点目は、「面接過程で触れた『人』の良さと誠実さ」です。選考の際、私が「実際の現場メンバーと直接話して会社の雰囲気を確かめたい」と希望したところ、面接官の方が快く現場エンジニア3名との対話の場を設けてくれました。実際に現場で働く社員の方々と本音で会話できたことで職場のリアルな解像度が上がり、「この会社には誠実で良い人が集まっている」と確信できたことが、最終的な入社への決め手になりました。

難局を乗り越え掴んだ信頼。現場からリーダー、そしてマネージャーへ

入社初期は、主に数ヶ月単位の短期・中期のプロジェクトをいくつも経験しました。ブロックチェーンを活用したゲーム開発や、最大1万件のNFTを同時発行するプラットフォーム開発など、最先端のWeb3.0案件に携わりました。

中でも最も印象深いのは、医療系アプリの開発プロジェクトです。参画当初はスケジュールや体制面の課題が多く、いわゆる「厳しい環境」の案件でした。しかし、チームメンバーと「どうやって課題を解決し、形にしていくか」を徹底的に議論し、調整を重ねていきました。

リリース直前などプレッシャーのかかる時期に、予期せぬ課題に直面し、想定以上に時間を要する場面もありましたが、チームで声を掛け合い、冗談を交えて雰囲気を和ませながら一丸となって乗り越えました。無事にやり遂げた経験は、メンバー間の深い信頼関係とエンジニアとしての大きな自信につながっています。

こうした現場での実績やプロジェクト推進力を評価してもらい、現在は案件における「フロントエンドリーダー」、社内組織における「マネージャー」という責任ある立場を任されています。

「負の感情」をエネルギーに。不満で終わらせず、組織改革を推進する

私の行動の原動力は、ある意味で「違和感や疑問などの負の感情」なんです(笑)。

仕事や組織の中で「これは本当にあるべき姿なのだろうか?」「現状のやり方のままでよいのか」と感じたとき、単なる愚痴や不満で終わらせるのがすごく嫌なんです。「誰も変えないなら、自分が動いて変えればいい」という意識で行動に移しています。

「負の感情」を覚えたときは、自分の中で必ず「なぜ違和感を感じるのか」「どうすれば解消できるか」の2点をセットで考えています。

例えば以前、チームがうまく機能していないと感じたプロジェクトがありました。当時はメンバーという立場でしたが、自ら課題を洗い出し、PMや事業部の副部長へ体制の再構築を直接提案しました。その提案が受け入れられたことで体制が立ち直り、プロジェクトを前進させることができました。
また、経験の浅いメンバーが困難に直面し、業務に追われている場面でも、最後まで声を掛け合いながら一緒に乗り越えました。

こうした原動力が、メンバーという役割の枠を超えて現場の課題を本気で解決しにいく行動に結びついていると思っています。

自律性と信頼を育むマネジメント。メンバーとともに挑む組織づくり

今の目標は、自分がマネージャーを務めるチームのメンバーがさらに強みを磨き、より一層頼もしく社内外からより深く信頼される存在へとなっていけるよう、ともに歩んでいくことです。

メンバーの貢献や成果に対して最大限の評価と還元を行うためには、会社として収益を生み出す構造を作ることはもちろん、個々が自発的に成果を出せる人材へと成長できる環境を整える必要があります。そこで、これまでリーダーが一人で抱え込みがちだった業務や権限の一部をサブリーダーに委譲し、自律的に動いてもらう仕組みを作りました。その結果、全体の6〜7割の意思決定やタスクが現場でスムーズに回るようになり、特定の個人に負荷が偏らない良好なチーム体制を構築できたことで、皆の成長が加速するチームになってきたと感じています。

また、リモートワーク環境下でも心理的安全性を高めるために、バーチャルオフィスを活用して日常的な雑談や相談が気軽にできるようにしたり、定期的にメンバー全員と短時間でもSlackのハドルでコミュニケーションをとり、個々の状況や変化に目を配ることを大切にしています。

AI時代にエンジニアはどう生きるか。開発のその先にある「新たな価値」を創る

AIの台頭によりエンジニアの役割がどんどん変化し、「単に指示通りコードを書く・開発する」という行為自体の価値が下がっているのはすでに身に染みて感じています。

これからのエンジニアには、仕事に対して新たな向き合い方が求められると確信しています。
ひとつは、「特定の専門分野で圧倒的な強みを持つ一点突破型のスペシャリスト」になること。 もうひとつは、誰もがAIで開発できるようになったからこそ、ビジネス全体を支えるセキュリティ、品質保証、保守運用というリスクの受け皿をこれまで以上に意識することです。

開発行為が一般化した世界では、セキュリティや保守運用の知識がないまま作られたプロダクトが溢れる可能性があります。お客さまに対して「リスクがあるから当社が責任を持って預かり、運用を担保します。ビジネスの成長に集中してください」という、一歩先を見据えたサービスや価値を提供する必要があると考えています。

自由と懐の深さがあるテコテック。自走し、提案できる人にとって最高の環境

テコテックの一番の魅力は、とにかく自由で、受け止めてくれる懐がとても広いことですね。 私のように「現状のここを変えたい」「もっとこう改善しませんか?」と意見を言っても、頭ごなしに否定されることはなく、きちんと筋が通っていれば、上層部もフラットに話を聞いてくれますし、「じゃあやってみよう」と背中を押してくれる風土があります。いろんなバックボーンを持った人が集まっていますが、本当に良い人ばかりで人間関係のストレスがないのも、胸を張って言えるところです。

だからこそ、言われたことをそのまま受け取るのではなく、「なぜこうなってるんだろう?」と自分で考えて、主体的に動ける人と一緒に働きたいと思っています。 「自分の手でチームやサービスをもっと良くしたい」「指示待ちではなく、自走してキャリアを作りたい」という人にとっては最高の環境です。刺激し合いながら一緒に働ける仲間を待っています。

プライベートは「読書・ゲーム・テニス」でリフレッシュ!

仕事では組織やプロジェクトの課題に全力で向き合っていますが、プライベートもしっかり充実させています。

休日の過ごし方は大きく「読書・ゲーム・テニス」の3つですね。
元々歴史が好きなので、当時の歴史的出来事や発言がそのまま記録されているような本格的な歴史書や専門書を買ってじっくり読むのが至福の時間です。また、プレイステーションやPCでゲームを楽しんだり、休日は4時間半くらいコートに立って倒れそうになるまで本格的にテニスに打ち込んだりもしています。

さらに、長期休みには羽を伸ばして遠出することもあり、特に好きなダイビングで美しい海に潜るのも最高のリフレッシュです。大会出場を目指すテニススクールでの練習を含め、プライベートの時間も思い切り楽しむことで、日々の仕事へのエネルギーをチャージしています。

【とある一日の流れ】INTERVIEW

  • 9:30在宅勤務で業務開始1日のスケジュールを確認し、関係するメンバーの動きを把握します。
  • 10:30お客さまとの打ち合わせお客さまとの打合せを行い、前日の進捗報告や今後のスケジュールなどを共有します。
  • 12:00お昼休憩在宅の時は、冷凍宅配弁当サービスのnoshで簡単に食事をすることが多いです。
  • 13:00事業部マネージャー会副部長、マネージャーに対してマネージャー業務の報告や相談事項の共有を行います。
  • 14:00ユニットメンバーとの定例会議自身がマネジメントするユニットメンバーと、日々の業務に関するヒアリングや、AIを使った開発の知見の共有などを行います。
  • 14:30案件業務担当する案件のPRレビュー、メンバーからの相談事項対応、緊急対応タスクの消化など案件に関わる業務を行います。
  • 15:30案件に携わるメンバーとの夕会それぞれのメンバーの進捗確認や、共有事項などを伝えます。
  • 16:00案件業務再び案件に関するPRレビュー、メンバーからの相談事項の対応をします。
  • 18:30業務終了メンバーから届いている申請関連を確認してから業務を終了します。
※内容、所属、役職はインタビュー当時のものです